新・お薬だけではつまらない

病院薬剤師として順風満帆に歩みだした社会人生活・・・・だが、何を思ったか茨の道へ~そこから再び薬剤師として地味に働きながら、日々を語る??ブログです。しばらくは婚活ブログかしてましたな。

春、ですな ~ナナさんのご両親に報告??~

婚活カテゴリー、閉じるに閉じれないです。
理由は総まとめ、してないんで。
でも、ここでひとつ締めておきます。四月になりましたし。

先日、ナナさんとお花見にいってきました。
万博公園に。
新聞では7分咲きになってたけど、思いっきり満開でした。

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これは外からですが、ちゃんと中にも入ってきましたよ。
人も多かったけど、桜が両サイドにずらっと並んですごくきれいに咲いてました。
ぐるりとまわりながら、のんびりとした時間を過ごして太陽の塔も初めて間近で見てきました。見れば見るほど不思議なモニュメント。
桜と一緒にするとさらに際立つ。けどおもろいなぁ。

そんな感じでまったりと過ごしたあと、ナナさんのおうちにお邪魔してきました。
「一度遊びにおいでよ、堅苦しいの抜きで」
とは言われてたんだけど、プロポーズしたあとだけにどういう会い方したらいいのかわからなくて、とまどってました。

話を聞いてると、すごい屋敷やったらどうしよう・・・・と今更ながら気おくれ。ナナさんの所属してた相談所もちょっとハイクラスなとこだったのもあってね。ある場所は閑静な住宅街、大阪では治安のいいベットタウンなんだろうなぁと思うところ。いろいろと家庭菜園して八朔が取れたり、梅があったり、金魚がいたりという話をきくと、想像だけが膨らんでました(汗)

実際につれていってもらったら、豪邸・・・・ではなく、一般的な家でほっとしました(失礼だけど)
顔を合わせるのは去年の食事会以来。やっぱり緊張はしますが・・・・・普通に迎えていただきました。入って、LDKに通されて、ソファにはナナさんのお父さんが。そこで4人でお茶しながら、硬い話はなしで世間話とかナナさんの昔の写真とか見ながら、昔の話とかしてました。ほんとに、彼女の家に遊びに来た彼氏って感じの迎えられ方で、助かりました。

手土産とか堅いのはいらないって言われてたので、持っていってません。が、たまたま日本酒が家にあったのでおすそ分けを。

1時間ちょっと話して、晩御飯を居酒屋でってことになってて、現地まで先に移動。

そして、居酒屋にて飲みながら晩御飯を共に。ここでも基本的には肩の凝らない話で、和やかに結構飲ませていただきました。注がれるがままに日本酒とビールを。緊張感はあるものの、お酒の力もあって少し話せるようにはなったのかな?

ナナさんは飲みながら、世間話であるかのように結婚式の話をさらっとふってました。ご両親とも、海外挙式もいいんじゃない?って話にはなって、俺としてはこれで話は持って帰れそうです。こんな振り方、あり??なんかほんとにさりげない。スマートだね。うらやましいなぁ、そういうところ。

なんか、ご両親ともよく飲まれて、ちょっといい感じになってたみたいなところもあってほんと良かった。ナナさんは帰るときに「グダグダでごめんね」とは言ってたけど、俺としてはむしろうれしい。グダグダなのは好きだし、少なくとも悪くは思われてないって思えるし。

そんな感じで、結局のところ、正式に挨拶は一切しておりませんが・・・・・・(ほんとに結婚しますってことも、許可をもらうってことも、一緒になりますって報告も)これでいいのかな?って思いつつも、ナナさんとの会話を見てたら、いろんな話を家でしてるみたいだから、改めて俺から堅く言う必要、少なくとも今回はないと思った。

にしても、ナナさん、両親にすごく愛されてるな~って思ったね。そして、影響も大きく受けてるみたいだし。

ほんとにフランクすぎて、どうしたらいいのかやっぱりわからない、少なくとも通り一遍のマニュアルに合わせないほうがよさそうってことはわかった気がする。俺はどうしても堅苦しいので一区切りつけたいと思ってたんだけど、フランクに迎えてもらえるのであれば、居心地はそっちのがいい。ほんと、気負いも気合いもいらないね。脱力系は変わらない。

こんな感じで、プロポーズ後、会ってきました。反対はされることなさそうだし、いまのところ、思いっきり口出しされそうなこともなさそうでした。

まだ、うちの両親に報告にはいかないといけない、意外と頭堅いので、ちょっとやりにくいけど、うちの話なんで、なんとか押し切れるだろう。
ってことで婚活カテゴリーはこれにて終了。かといって結婚準備っていうのもなんかしっくりこないカテゴリーだな。作るだけ作るけど、合うものだけを入れてあとは、引き続き「ナナさん→進行中」でいこうかな。

婚活について総まとめ・・・・・っていっても婚活1年たったときにしてて、そのあとはナナさんとべったりあってただけで、途中からは婚活っぽくもなくなったので、データとかは出しません。

婚活、しんどいって思ったことは少しだけでした。見合いが続いたときぐらい。あとはナナさんにしろ、リンゴさんにしろ、普通に付き合ってるのと特には変わらない。期限が切られてるのと、お金が発生すること、結婚前提であることがオープンになってることが違うぐらいかな。

結果論だけど、婚活してみてよかったなと思う。俺はなかなか相手に興味を持たないと全く何もしないししゃべらないから、無理やりにでもスタートラインに乗せるのは良かったと思う。乗せてしまえば、話はするし、興味は出てくるからね。逆に最初で興味でてこなかったら、バッサリ切ってたってのもあるけど。(ナナさん最初境界線だったけど、汗)

のんびりした女の子の良さってなかなかわかるまでに時間はかかったけど、時間をかけれたのも、目的意識があったからこそなのかも。見合いであってなかったら、そのうちにフェードアウトしてたんじゃないかな?毎日メールすることもなかっただろうし、意識しないと会おうとしない性格なんで。

あと、期限を切られるのも悪くないかな。催促はうっとうしかったけど。付き合うことを決めたときも迷いはあったけど、切るには至らないってことでつないだわけだけどね。
ナナさんも俺も、核心の話はほとんど直前までしなかった。でも、必要となれば、突っ込んだ話、聞かざるを得ないしね。何もなしでプロポーズ、踏み切れるほど若くはないんで(苦笑)ま、今でも一大決心したって実感、ないんだけど・・・・・。

ナナさんのような人と付き合うことは婚活ってことじゃなかったらなかったと思う。目立つタイプじゃないし、内面のよさはなかなか見えるまでに時間がかかる。かといって、社会人になると職場以外でそうそう長期にわたって会い続けることもないしね。

自分のスタンス、一人の人とじっくり付き合ってみるってのはなんとか揺らぎながらも、貫けたしね。分散してたら・・・・俺はうまくいってなかっただろうな。そんなにいっぱい時間あるわけじゃなかったし。自分自身を開くまでにも時間がかかる。

婚活進行中は少しは何かを抑えてでも優先すべきってのも感じたし・・・・ってこれは進めていく段階での話だけど、会わないことには話せないからね。何気ないことでも。会えば情が移るってのもあるし*1さすがに付き合い始めてすぐに3週間会わないときが続いたときはまずいと実感。

なんかまとめのはずがどんどんまとまらなくなってきた・・・・・

とりあえず、婚活して俺はよかったと思う。
始める前は、彼女いたらいいなあとは思ってたけど、職場は嫌、かといって合コンとか人の集まるところも人見知りなんで、苦手だし、出会いなんてなかったし。派手な人、苦手なんだよな。
彼女いないならいないなりに、遊びで忙しくしてたから、いなくても全然平気だった人だから。

誰かと会おうっていう気になるだけでも前進だったし、選んでるときも申し込み受けてるときもそれなりに楽しんでたかな?選べるような立場の人間じゃなかったし。ある意味非現実的だった部分も?お見合いは面倒だったけど、強制的にしゃべらないとあかん場面もたまにはいいか。そこから進めていくときもいろいろと考えたり、悩んだりしたけど、新鮮だったかな。

ナナさんは婚活じゃないと付き合ってない人、でも婚活では珍しい人かも。のんびりと、ゆったりとしててもせっつかないし、焦りもしない。かといって考えてないわけではないんだけどね。うまく会えたことに感謝。同業者排除やめて正解だったなぁ。仕事の話でも間を持たせられるのは大きかったし。いい人と会えました。

まとまりつかないけれど、この辺で閉じておきます。「婚活」カテゴリー、本日にて終了します。

P.S. 資料請求したところから、勧誘の電話、受けることが多くなってきたんだけど、「婚約しましたから」ってバッサリ切れるのはすごく気持ちいい。「相手いますから」ではまたかかってきてたけど、さすがにメールも電話も一切かかってこなくなった。効果覿面、いいセリフです(笑)

*1: