終わりでも途中でもなく、やっと始まり?~ナナさんとのデート第6回~
なんとか当日迎えることができました。
ナナさんに想いを伝える日。
でも、なんでだろう?ぜんぜん緊張感なく、ナーバスになることもなく、当日朝を迎えてます。
どこでどうやってなんて伝えよう?全然具体的なこと考えてなくって、でも、伝えなきゃって頭はある。
なんかほんとに脱力してたな~。
直前までこれでいいのかなぁと迷いながら、待ち合わせの場所へ。
なので、Xデー表記、今回はしてません。
ギリギリいっぱいの時間に三宮駅に迎えに行く。なんかあったらちょっと緊張?してしゃべりだしにくかったけど、ナナさんから話しだしてくれて、普段の感じに。
会って、姿見て、どうなんだろう?この人でいいのかな?わからないって思いがやっぱり出てきた。
なにやってんだ?ここまできて日和はないだろうよ!!ってとこなんだけど・・・・・・
車の中では緊張もなく、普段のような他愛もない会話で六甲山までドライブ。
今回の相棒はCR-Z、初めて乗る車です。以前から乗ってみたかった車。ホンダのハイブリッドスポーツ(?)
確かにエンジン音は静か。しかもそれなりに不自由なく走る。
ただ、俺にはパドルシフト向いてないかも?ま、慣れの問題かもしれないけど。そんなにスポーティでもなかったかな?そこまで攻めたドライブしなかったけど。隣の人に危険を感じさせるわけにはいかないので。
話しずれました(汗)
そんなこんなでガーデンテラスへ到着。車を止めて、情報収集へ。
ちょっとしたパンフレットを拾ってどれがいいか決めてもらいました。
で、ローズウォークなるものをしてたので、そこへ行くことに。
女の子ってバラ好きな人多い?りんごさんのときもバラ見に行ったなぁってふと思ってしまった。
んで、そこへ移動しようとしたら、小物屋を見つけて、ちょっとぶらりと立ち寄る。ナナさんはそういうの見るの、好きな人ですから。俺も、買わないけど見て楽しむのは嫌じゃないので。
物をみながらしゃべる、なぜか朝食の話が・・・・えっとこれで何回目だろう?パンとシリアルって答えたの(苦笑)まぁ、他愛もない話なので、何度聞かれても、普通に答えるけどね、何かこだわりあるんだろうか?
勘ぐってもなんにも出てきませんのであしからず。
いろいろと見て回って、そこから目的地へ移動する。
うん、ちゃんとこの子、歩ける人です。
ってわけわからん表現やね(汗)
意外と距離あって、サンダルなんだけど、しんどそうなそぶりも足を痛そうにすることもなく、一日歩いてます。
六甲山カンツリーハウス内にローズウォークはあったんだけど、そこへいくまでに、ミーツ・アートってかわったものありまして、いろんなところに芸術家さんたちの作品あって、それを見ながら、のんびりとしゃべりながら、回ってました。
子供がカワイイ!とか、大きな犬がいてもカワイイって寄ってくし、なんかほのぼの、まったりした時間が流れます。
ナナさんワールドですなぁ(笑)この雰囲気、やっぱり俺には心地いいなぁ、好きなんだなぁとちょっと実感。
ローズウォークはその日から開始だったからちょっと見頃には早かったみたいで(今年の残暑の影響もありそうだけど)、ちょっとまばらだったのが残念。でもいろんなバラが咲いてて、「トゲすごいね~」とか「これ、つぼみはなんかダメになってるように見えるね~」とかちょっとした感想が出てくる。うん、なんかこういうの、いいね。
りんごさんは淡泊だったから・・・・・(やっぱり比較相手としては出てきます・・・・仕方ない、でも比較するといいとこいっぱい感じてるのでお許しを)
で、ローズウォーク終わってどうするのかな~って思ってたら、カンツリーハウス半分廻ってないので、そっち方面にもどることに。途中で釣り堀?にて魚探してたり、アートに立ち寄ったりと、いろんなところみてますねぇ。
足こぎボートのある池にコイのエサがやれるとこあって、それに興味を。
なんかすっごくいっぱい出てきて「きもちわる~い」とかいいながら、エサをコイの口の中に投げ入れてました。確かにめっちゃいっぱいいて、コイの上をコイが渡るという異様な光景もあったのだけどね。
ぐるりと回ったので一休みにガーデンテラスに戻る。ソフトクリームを食べながら、ちょっとしゃべりながら「六甲枝垂れ」のライトアップ時間を待つ。ちょっと景色を見に動いてみると、雲行きあやしい・・・・・まだ大丈夫だったけど。
六甲枝垂れのライトアップ時間近くになったので早めに移動。しかしこの時点で曇ってきました。低い雲も出始めて、やばいかも・・・・・と思いつつ、暗くなるのを待つ。これを見せたかったんで。
待つ。
待つ・・・・・・
来た~!!!!!!
のは低い雲でした(涙)
100万ドルの夜景は見せることできず・・・・・・25万ドルぐらいかなぁ・・・・・
「なんか雲ほんとにおりてきちゃったね、残念」
って、言ってくれてちょっとうれしかったりも??意図分かってたのかな?なぐさめてくれたの?
それからちょっとして、六甲枝垂れ点灯。
ぐるっと見てたら、ちょっと雨がふってきそうな気配だったので、早めに撤収・・・・・
う~ん、六甲の上で伝えたかったな。
この時には迷いはなくなってました。
会ってないときはそんなに気にならない。ドキドキしたり、不安になったりもそんなにしない。
デートの時に何を着ていこうとか、何を話そうってあんまり気合いが入ったこともないかも(この日だけはちょっとナーバスになりかけたけど)
見た目はやっぱり好みじゃない。申し込みしてきた他の人みて、ん~・・・・・って思ってしまうときもあるぐらいに。
全然突っ込んだ話もできてない。
でも、一緒にいると和むんだよね。
そして、他愛もない話なんだけど楽しそうに話するし、俺の話とか意図も引き出してくれたりする。
今回、ちょっと沈黙の時間もあったりしたけど、その間ってのを気にはならなかった。
まったり、のんびりな空気感、俺のオフには必要なんじゃないかな?
結婚にはその雰囲気がいいのかも?ってちょっと妥協点にし過ぎてる?
だから、「好き」という言葉は使えない。でも、一緒にはいたいと思う。
この時点で、そういう結論に達しました。
で、どうしたかというと・・・・・・
雨が降り出した六甲をそそくさと退散。
早めに降りたので、車の返却までには時間があるので、ガソリンを入れにポーアイまで。
そして、神戸側の岸壁に連れて行きました。
そこでは釣り人が蛍光の浮きを投げて釣りをしてるぐらいで、そこまで人はいなかった。
ナナさんここでも蛍光の浮きに興味を持って気になってる様子。
ちょっと!!雰囲気がなくなるじゃない!!(苦笑)
ま、人も少なかったので、
神戸の夜景をみながら、想いを伝えてきました。
「三か月間、会ってくれてありがとう。これからなんだけど、一緒にいたいと思うので、これからも付き合ってほしい。どうですか?」
と。ささやくような小声になってしまったけど(汗)なぜか最後、丁寧語??
やっぱり緊張した~~~~。なんとも思わなかったらどうしようかと思ったけど。
そして、ナナさんからの返事は
「3か月経つんだ、気づかなかった。今まで通り会っていけたらなって思ってるよ。」
ん??ちょっとニュアンスが伝わってない?って思ったので
「恋人として付き合っていきたいんだけど、いいの?」
って聞き返してしまった。
「お見合いって出会い方をしたから、これからのことってのも考えないととは思うんだけど・・・・、でも、私、そんなに急いでるわけじゃないよ。急いでないっていうのも変だけど。」
あれ?じゃあ、催促の電話はいったいなんだったの???ってなったんで聞いてみたら
「そんなことあったの?私のとこにはなにもきてないけど」
とのこと。
ちょっと気がゆるんでしまったのか、催促の詳細をしゃべってしまった。
「プロポーズって?今言われてもねぇ・・・・・」
そりゃそうだろうよ。よかった、同じ認識で。
「そういうのは回数会っていってその中で自然と進めていけたらって思ってる。」
「私もスローペースだから、さむぜんさんは急いでる?」
って聞かれてしまった。
「いや、急がないって言うと問題あるかもしれないけど、すぐにってわけじゃないから急がないってことかな?2年契約のまだ1年目だから」
ってちょっといらぬ情報いれてしまったなぁとちょっと反省。
でも、認識も考え方も、俺と同じように考えてくれてるんだ~って思うと、すごくほっとした。
車の返却時間を知らせるメールが入ったので車に戻って返却に向かう。
車の中でちょっとマジメな話をしようと考えてたら・・・・・道間違えた(汗)
そして間違えた先が渋滞して、結局返却には間に合わなくって延滞料金は発生してしまったけど。
う~ん、やっぱりナナさんの前ではかっこつけられない(苦笑)
そのあと、晩御飯を食べて、他愛もない話に戻って、時間になったので、電車でナナさんは帰っていきました。
えっと、だらだらと赤裸々に書いてしまったので、わかりにくくなりましたが。
とりあえず、交際OKで。そして、そんなに急いでないから会って進めていこうって認識までは一致してるのかな?
改めて考えてみると、これって前に進んではいない?伝えたことで状況は何も変わってない気もする。
ただ、スタンスを確認して同じような感じで考えてるのかなっていうのは知ることができてよかった。
これで、ちょっとは突っ込んだ話も解禁できるかなぁ?
どうやって進めていくかはまだまだ分からないけど、会って自然と話ができていければいいのかなぁと漠然と。
これがゴールでもなければ途中経過でもなく、ここからスタートって感じがする。
なので、油断できないし、浮かれることもないかぁ。
言葉通りにとって本当にいいの?って心配してしまうほど、寛容で、スローペースなナナさん。
友達の延長線上の恋人であれたらいいのかな?
今まで通りに会って、しゃべって進めていこう。俺もスローペースだから、すごく進んでいくの遅いだろうなぁっていうことと、時間がかかりそうだから、別れたらすごく痛手に感じるんだろうなぁと思ってしまった。
「好き」と伝えれるぐらいに、今以上に好きになれなかったら、結婚はないだろうな。今回は線がはっきりしてるかもしれない。
俺のリミットはもしダメだって次のことを考えると来年3月ぐらいまでかなってのを考えてしまう。それだけ今回は落ち着いてるのかもしれない。もちろん、それはナナさんには伝えませんが。
いずれにせよ、焦りすぎず、でも、ちょっとは気にしながら進めていかなきゃね。自分の一番いいペースで、ナナさんにいらぬプレッシャーをかけないようにいろいろと遊びにいったり話をしたりしていこう。
なんかやっぱりうだうだ書きすぎた。
その日に答えをくれたこと、急がなくていいっていってくれたこと、そして何より、これからも付き合っていきたいっていってくれたことをうれしく思う。
ありがとう、ナナさん。
これからもよろしくね。
P.S. ということで、一本化します。申し込みはバッサリ一刀両断!ステータスを交際中に変更するのは次に会ってからにするので、まだ、そのままですが。ちなみに次に会うのはナナさん来週旅行なので、2週間後、まだ何も決めてないけど。やっぱりペースはそうそう変わりませんな。どちらも並行していないことは確認できたので、まぁよしとしておきましょうか。