新・お薬だけではつまらない

病院薬剤師として順風満帆に歩みだした社会人生活・・・・だが、何を思ったか茨の道へ~そこから再び薬剤師として地味に働きながら、日々を語る??ブログです。しばらくは婚活ブログかしてましたな。

大台かぁ

ついに20代とおさらばになりました。 先日、誕生日を迎え、30歳になりました。 振り返れば、20代は・・・・・・・どんなんやったんだろう? 大学時代は、いろいろとあって楽しかったけど、お金はなかったなぁ。人間関係に頭悩ましたり、部活で歌ってたり、朝まで飲み明かしてたりといろいろとそれなりに楽しんでたなぁ。 修士のときは必死になにかを探してた・・・というか逃げるためにもがいてたのかなぁ?でも、次の職場の上司とも会って、ある意味人生の大きなターニングポイントだったと思う。実験は今思ってもからっきしダメだったし、下の指導もできてなかったけど、いろんなことに挑戦できたな。 最初の職場時代はいろんな経験させてもらって、論よりも実践で育ててもらったなぁ。さすがに自分の身には大きすぎるプレッシャーもあったけど、失敗しても頑張ってこい!って背中押してもらえたおかげで、豚もおだてりゃなんとやらでいい経験させてもらいましたわ。ただ、自分の中で消化しきれず、身の丈以上のプレッシャーと中身の伴わない評判で葛藤はしてたんだと今になって思う。ここである程度の薬剤師としてなら自分はやってけると根拠のない自信がついたので、無謀な挑戦もしてみようと思えた。 そして血迷った暗黒の第二期大学院時代、実験してもだめ、論文読んでもだめ、書いてもダメ。いい要素全くなかった。誰とも折り合えず、孤独とのたたかいだったなぁ。教授も非人道的なことを平然とするように変わってたし、少なくともこの時期の教授は人として尊敬できなかった。まぁ、俺もくるってきてたから、お互い様かなぁ。 大阪に飛ぶしか生き残るための選択肢はなかったとはいえ、今思うとあの時点でもう破たんしてたんだろうな。延命措置をしたのだけど、再生はできなかった。さらに孤独な生活と朝早くから電車で2時間以上、やっぱりもつはずなかったな。今思うとやっぱり無茶だったと。 ただ、これもいい経験。自分自身、追い込まれてどん底までいったらどうなるかってのが図らずしも経験できたから。あのままだと、うつ状態に入ってたんじゃないかと思う。何も出ないのに機械的に朝から夜まで何か実験して、失敗して、放置されて、どこにもぶつけれず・・・・・。 でも、その中で支えになってたのは「薬剤師としてなら生きていける」っていう根拠のない自信。今からしたら何がそこまで自信持てたのかなとも不思議に思うけど、知識は抜けているけど経験と感覚(センス)ってブランクあってもふとしたことで戻ってくるなぁと今は実感。 やめるときにはこれ以上ないほど泥沼だったけど、ある意味スッキリした。わだかまりというか関係は劣悪になったけど、自分の我慢というフィルターを外してしまったら成り立たない関係だったんだと思う。 そして、今の職場に。ブランクを埋めるために必死でやってた?でも、ある程度力は抜けてきてると思う。前には進めてるのかどうかわからないけど、病棟専従ってのは自分のやりたかった薬剤師の仕事であるし、まだまだやれてないこといっぱいあるけど、自分でも役に立ててるんだと実感できる場面もあり、やりがいは感じてる。不満なところはあるけれど、今の仕事は大変だけど好きだと自信持って言えるのがうれしい。あとは目の前のことに今は追われてるけど、成長していって全体を俯瞰できるように、先を見据えた仕事ができるように勉強と成長していきたい。前の職場の上司に追いつくことはできないけれど、せめて頑張ってるのが見えるぐらいにまでなりたいなぁ。 と、今回はまじめに仕事について語ってみました。 プライベートはというと、遊べるときに遊んでた気がする。ライブ行って旅行行って、F1にも行って、ゴルフも一時期やってみて、今は山登りですか~。本気で多趣味で無趣味に生きてるなぁ。あんまり友達多くないけど、気兼ねなく楽しめる。話はその相手によってさまざまでプライベートの話をできる相手はさらに少なくなるけど、それぞれの好きなものにあわせて自分も楽しむってのでいいかなぁと。 恋愛については・・・・・・・あんまり書くことないなぁ。好きになった人自体も片手ぐらい?あんまり人とつきあわないか?恋愛体質じゃないと思ってたけど、最近はそっちに気持ちを注いでいくと大丈夫、好きになれそうな自分がいてほっと安心。これについてはこれからだね。 ということで、30代は仕事も遊びも恋愛(ってか婚活だな)も充実していきそうないい感じで迎えることができました。自分の気持ちがポジティブになっていってるのを実感できるのってなんか幸せだな。 これからフルスロットル、全開でやっていきますんで今後もよろしくお願いします。