新・お薬だけではつまらない

病院薬剤師として順風満帆に歩みだした社会人生活・・・・だが、何を思ったか茨の道へ~そこから再び薬剤師として地味に働きながら、日々を語る??ブログです。しばらくは婚活ブログかしてましたな。

Mt.yakedakeに行ってきました

先週の連休に当直から直行、今回はちゃんとしたところで2泊三日の行き以外はゆとりのある旅に行ってきました。 今回のメインはこいつ。 Dscf0681 北アルプス唯一の火山、焼岳登山です。標高は2400ぐらい、実際の標高差は700ぐらいだそうです。今回のルートは「新中の湯~焼岳~上高地」ルートだそうです。 初日は移動のみ、飛騨にて1泊泊まるだけ。 そして午前4時半起床にて現地へ向かう。 そして午前7時前に登山開始です。 最初は寒いかもしれんな~と思ってたけど、登ってたらやっぱり暑い。 それでも下界とは温度はかなり違い1ケタ台だったんかなぁ。 最初は森林地帯を登っていく。今回は初めてストックを使用。しかし、使い方なれずに、使ったりしまったりとせわしなかったなぁ。使ったほうが負担は少ないけれど手がふさがるからつかめないんだよな~。 やっと山が近くに見える。これが今回のターゲットです。   しばらく上ると森林地帯を抜けて岩場に。ペースが近いのか同じパーティに抜きつ抜かれつの接戦を繰り広げながら登っていきます。 山間からは結構いい眺めが見れてます。なせか二人揃うと雨が降るというジンクスをはねのけ、今回は1年に数えるぐらいの超快晴。景色がいいなぁ~ 登れば登るほど、殺風景になっていく(笑)そして、硫黄のにおいが風向きによって強くなってくる。 そして登り始めてから約3時間半、頂上が見えてきました 一息に登り切り、頂上付近にて撮影た~いむ Dscf0691_3           なぜ付近かって?実は頂上付近で登り道が一つに、そして渋滞しておりまして。 40分ぐらい待ちになりました。そして、渋滞の先には文字通り360度パノラマ!山しかないけどね~。あ、硫黄の塊も間近にありましたっけ。 さて、少々コンビニおにぎりではらごしらえと水分補給にて体力を回復させ。いざ!下山だ~。 実はわたくし、登りはある程度せめて登れるんだが、くだりは崩れる恐怖感からか、はたまた踏ん張りが効きにくいからなのか、苦手意識が・・・・・ そのための新兵器ストック2本!これがあったらまだ少しは・・・・ ってこのくだりではなかなか使いにくいじゃね~か。 今回は使う練習だ~ってやってみたものの、それでも崩れていくガレ場。小石だらけで不安定ですわ。 なんとか大きな転倒はなく降りてきましたが、やっぱり足にはきます。そしてその先に待っていたのは、このルートの名物・・・・・・・・「はしご」 Dscf0765 結構しっかりしたはしごなんだけど、やっぱり足元すべるし、揺れはしないけど継ぎ目が踏み場なかったりと、自然の中の人工物にやや苦戦。さらっと降りるつもりがなかなか時間食ってしまった。 そして森林地帯を下る、下る、でもなかなか下山できず、続いてく下り坂。先がみえね~。 って思ってたら、いつのまにやらストックの先ゴムキャップと金具がどこかに消え去っていました。 ま、つきささりゃまだ役目は果たせるとそのまま使い続けて下っていきます。 だんだん熱くなっていくのに見えないゴール、そして、なぜかまたまたでてくる・・・・ は・し・ご もう、その都度ストックをしまう気力もなく、そのまま下る。 一発目は物珍しさもあって新鮮だったけど、 ちょっといけば梯子、 くだれば梯子、 もうないやろうと思ってたらまたまたはしご とさすがに、最後には一人で 「またはしごかよ~」 とぼやいておりました。 まぁそんなこんなで4時間ぐらいで下山。ただ、下山口からもなかなかあるく。さすがに目的を失った後の平地ウォーキングはきつい。 そして、上高地に到着。ここからバスでもとの駐車場へ帰還~ の予定が、なにやら長蛇の列・・・・・ どうやら高山で祭りがあってバスが動けなくて遅れているとのこと。 汗かいてて、どんどん暗くなって寒くなる中、1時間近く待つはめに・・・・・ なんとか、車に帰ってきたら、宿のチェックイン時間を過ぎておりました。ただ、遅れることは事前に連絡し、快く対応してもらえたので、よかった。 その日は新穂高の温泉に宿泊、飛騨牛やら地酒やらで豪勢な晩酌をしてぐったり眠りました。 翌日は実は予定を決めておらず、相変わらず無謀な計画もでましたが、帰り道に近いということもあり、「五箇山」というところへ ここには合掌造りの残る集落が2か所あり、実は世界遺産指定もされています。 が、「白川郷」があまりにも有名すぎて、交通もあまりよくないためか、ややひっそり。 だが、そっちのほうが観光地化されていなくていい雰囲気だそうなので向かう。ただ、朝から眠たくて眠たくて・・・・・運転はおまかせ。いや、たぶん運転してたほうが起きてただろうなぁ。 さて合掌造りの集落はこんなでした。 たしかにこの雰囲気に人ごっそりは嫌だなぁ。と納得。 ちょうどいいぐらいの、決して渋滞しないぐらいの人で、ちょうどいい感じでした。 (帰ってきてから職場で話にすごく食いついたひとがいて、知る人ぞ知るぐらいのマイノリティなんだと改めて感じた。) 帰りだが、やっぱり連休最終日、もれなく渋滞ができており迂回して帰ってきました。結局余裕を見てたのに帰ってきたら10時ぐらいやったかな?片づけをしながらいつのまにか寝てました。 P.S. ボーダーのアウトドアウェアは目立つらしい。見知らぬ人から「地味なウェアが上がってくるんでよくわかるよ」と言われたりもした。ま、いかにも「山」ってのを避けて普段着で着れるものを選んだんでね。ただ、ボーダーウェアは俺だけじゃなかったぜ?数は片手で余るほどだったけど(笑) 目立ったほうが合流楽でしょ? http://goldwinwebstore.jp/shop/Images.aspx?fname=%2fshop%2fimages%2fproducts%2f/shop/images/products/HE11501_DN.jpg&size=M 翌日は両足に筋肉痛ピークに。仕事は7割以下の移動速度でやってました(苦笑) 六甲ぐらいに登って鍛えねばならんかな~寒くならぬうちに今年こそ、登るぞ近くて遠い六甲さん。